📓はたらくノート
一般枠(非開示)デザイン業界発達障がい

発達障がい(ADHD)の特性を活かしてUIデザイナーに。過集中が最大の武器

M
Mさん(29歳)
ADHD ・ UIデザイナー
2026年2月4日

自己紹介

大学3年のときにADHD(注意欠如・多動症)と診断されました。幼い頃から「落ち着きがない」「忘れ物が多い」と言われ続けて、自己肯定感はずっと低め。でもデザインに没頭しているときだけは、時間を忘れて集中できた。それが自分の唯一の「得意」でした。

開示するか、しないか

就活で一番悩んだのは、ADHDを開示するかどうか

障がい者手帳は取得済みでしたが、見た目ではわからない障がい。開示するメリット・デメリットを何度も天秤にかけました。

開示した場合:

非開示の場合:

悩んだ末、一般枠・非開示で就活することを決めました。デザイナーの仕事なら、自分でタスク管理を工夫すれば何とかなると思ったからです。

自分なりの工夫

入社してからは、ADHDの特性をカバーする仕組みを自分で作りました。

今の働き方

デザイン事務所で3年目。UIデザイナーとして、アプリやWebサービスのデザインを担当しています。ハイブリッド勤務で、週2日出社・3日リモート。

デザインコンペで社内賞を2回もらいました。過集中で生み出すアウトプットの量と質は、正直に言って自分の最大の強みです。年収は400万円。

最近は後輩のメンターも任されるようになり、キャリアは順調だと思います。

後輩へのメッセージ

開示するか非開示にするかは、正解がない問題です。自分の特性と仕事内容の相性で決めればいい。

一つだけ言えるのは、ADHDの「飽きっぽさ」は「好奇心の強さ」だし、「過集中」は「圧倒的な集中力」です。ネガティブに語られがちな特性を、ポジティブに活かせる環境は必ずあります。自分を否定しないでほしい。

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