📓はたらくノート
障がい者枠金融業界

障がい者枠でメガバンクに入行。配慮は手厚いが、キャリアは自分で切り拓く

K
Kさん(25歳)
下肢機能障がい ・ 銀行事務
2026年1月25日

自己紹介

先天性の下肢機能障がいがあり、日常的に車椅子を使っています。大学は経済学部で、金融業界に興味がありました。

なぜ障がい者枠を選んだか

就活を始めた当初は一般枠も考えていました。でも、いくつかの企業の説明会に参加して感じたのは、物理的なバリアの多さでした。

オフィスの動線、会議室への移動、社食のテーブルの高さ。一般枠で入社した場合、これらを全部自分で交渉しなければならない。その労力を考えると、最初から配慮が制度化されている障がい者枠の方が、本来の仕事に集中できると判断しました。

入行してよかったこと

配慮は想像以上に手厚かったです。

**「配慮をお願いする」のではなく「制度として用意されている」**という感覚。これは精神的にとても楽でした。

壁にぶつかった時期

入行2年目、仕事に慣れてきた頃に壁にぶつかりました。任される仕事が定型的なデータ入力や書類チェックばかりだったのです。

周りの同期が新しいプロジェクトに参加しているのを見て、焦りを感じました。上司に聞いてみると、「負担をかけたくないと思って…」という善意からの配慮でした。

自分から動いた

ここで待っていても変わらないと思い、自分から手を挙げることにしました。

部署横断のDXプロジェクトの公募があった時、志願しました。上司は最初少し驚いていましたが、私の意思を尊重してくれました。

プロジェクトでは、データ分析やプレゼン資料の作成を担当。結果として、そのプロジェクトがきっかけで仕事の幅が広がりました。

後輩へのメッセージ

障がい者枠は「守られる」イメージがあるかもしれません。実際、配慮は手厚いし、安心して働ける環境がある。でも、キャリアは誰かが用意してくれるものではない。

障がい者枠でも一般枠でも、「自分はこうなりたい」「こういう仕事がしたい」と発信し続けることが大事だと思います。

まずは安心できる環境を手に入れて、そこから自分のキャリアを広げていく。障がい者枠は、そのための良いスタート地点になりえます。

この記事を読んだ人におすすめ

就職・転職活動の第一歩として、まずは情報収集から始めてみませんか?

あなたの体験も共有しませんか?

匿名での投稿もOK。あなたのストーリーが、次の誰かの背中を押します。

📝 体験談を投稿する
← 体験談一覧に戻る