新卒の就活で迷った末に障がい者枠を選んだ理由と、1年経った今の本音
自己紹介
2型コラーゲン異常症という骨系統疾患があり、低身長です。見た目でわかる障がいなので、就活では「どの段階で、どう伝えるか」がいつも頭にありました。
就活前の不安
就活が近づくにつれて、漠然とした不安が膨らんでいきました。
- 障がい者枠と一般枠、どっちで行くべき?
- バイト経験がほとんどない(体力的に普通のバイトが難しかった)
- スーツが見つからない(小さいサイズのスーツは売ってない)
- 面接会場まで一人で行けるか不安
特にバイト経験がないことがコンプレックスでした。「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」で話すエピソードがないと思い込んでいました。
キャリアセンターの助言 vs 自分の直感
大学のキャリアセンターでは「成績もいいし一般枠で十分やれる」と言われました。嬉しかったけど、心のどこかで引っかかっていました。
一般枠で内定をもらっても、毎日の通勤や職場環境で消耗してしまったら意味がない。
私にとっては「やりがいのある仕事」よりも「安心して長く働ける環境」が優先事項でした。その気持ちに正直になって、障がい者枠を選びました。
エージェント3社を使ってみた感想
就活では障がい者向けのエージェントを3社使いました。
A社(大手): 求人数が多い。でもカウンセラーとの相性が合わず、事務的な対応に感じた。
B社(中規模): 求人数はA社より少ないが、カウンセラーが丁寧に私の希望を聞いてくれた。「この会社はバリアフリー対応がしっかりしている」など、求人票に載っていない情報も教えてくれた。
C社(特化型): 身体障がいに特化していて、職場見学を手配してくれた。実際にオフィスを見て、机の高さやトイレの動線を確認できたのは大きかった。
結果的にB社経由で内定をもらいました。エージェントは1社に絞らず、複数使って比較するのがおすすめです。
内定後にやった条件交渉
内定後、以下の配慮を人事に相談しました。
- 時差出勤: ラッシュ時の満員電車を避けるため、10時出社を希望 → OK
- 机の高さ調整: 昇降デスクを用意してもらった → OK
- 週1リモート: 体調が悪い日のためのバッファとして → OK(試用期間後から)
ポイントは、「なぜ必要か」を具体的に説明すること。「低身長なので配慮してください」ではなく、「身長がXXcmなので、標準の机だとパソコンの画面が目の高さに来ない。昇降デスクがあればパフォーマンスが最大化できる」と伝えました。
1年経った今の本音
選んでよかったと思っています。
仕事内容は正直、最初は単調な作業が多かったです。でも、半年経った頃から社内システムの改善提案を始めて、少しずつ任される範囲が広がっています。
何より、**「明日も会社に行ける」**と思える環境があることが一番大きい。無理して一般枠に行っていたら、体を壊していたかもしれません。
後輩へのメッセージ
就活に「正解」はありません。一般枠が偉いわけでも、障がい者枠が劣っているわけでもない。
大事なのは、**自分が何を優先するかを明確にすること。**やりがい?安定?給与?環境?全部は手に入らないから、今の自分にとっての優先順位を決めて、そこに合った選択をしてください。
あと、スーツの問題は意外と大事です(笑)。私はオーダースーツを作りました。ネットで「小柄 オーダースーツ」で検索すると意外と出てきます。見た目の自信って、面接のパフォーマンスに直結しますよ。
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