📓はたらくノート
障がい者枠メーカー新卒

新卒の就活で迷った末に障がい者枠を選んだ理由と、1年経った今の本音

S
Sさん(23歳)
2型コラーゲン異常症 ・ 事務職
2026年2月10日

自己紹介

2型コラーゲン異常症という骨系統疾患があり、低身長です。見た目でわかる障がいなので、就活では「どの段階で、どう伝えるか」がいつも頭にありました。

就活前の不安

就活が近づくにつれて、漠然とした不安が膨らんでいきました。

特にバイト経験がないことがコンプレックスでした。「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」で話すエピソードがないと思い込んでいました。

キャリアセンターの助言 vs 自分の直感

大学のキャリアセンターでは「成績もいいし一般枠で十分やれる」と言われました。嬉しかったけど、心のどこかで引っかかっていました。

一般枠で内定をもらっても、毎日の通勤や職場環境で消耗してしまったら意味がない。

私にとっては「やりがいのある仕事」よりも「安心して長く働ける環境」が優先事項でした。その気持ちに正直になって、障がい者枠を選びました。

エージェント3社を使ってみた感想

就活では障がい者向けのエージェントを3社使いました。

A社(大手): 求人数が多い。でもカウンセラーとの相性が合わず、事務的な対応に感じた。

B社(中規模): 求人数はA社より少ないが、カウンセラーが丁寧に私の希望を聞いてくれた。「この会社はバリアフリー対応がしっかりしている」など、求人票に載っていない情報も教えてくれた。

C社(特化型): 身体障がいに特化していて、職場見学を手配してくれた。実際にオフィスを見て、机の高さやトイレの動線を確認できたのは大きかった。

結果的にB社経由で内定をもらいました。エージェントは1社に絞らず、複数使って比較するのがおすすめです。

内定後にやった条件交渉

内定後、以下の配慮を人事に相談しました。

ポイントは、「なぜ必要か」を具体的に説明すること。「低身長なので配慮してください」ではなく、「身長がXXcmなので、標準の机だとパソコンの画面が目の高さに来ない。昇降デスクがあればパフォーマンスが最大化できる」と伝えました。

1年経った今の本音

選んでよかったと思っています。

仕事内容は正直、最初は単調な作業が多かったです。でも、半年経った頃から社内システムの改善提案を始めて、少しずつ任される範囲が広がっています。

何より、**「明日も会社に行ける」**と思える環境があることが一番大きい。無理して一般枠に行っていたら、体を壊していたかもしれません。

後輩へのメッセージ

就活に「正解」はありません。一般枠が偉いわけでも、障がい者枠が劣っているわけでもない。

大事なのは、**自分が何を優先するかを明確にすること。**やりがい?安定?給与?環境?全部は手に入らないから、今の自分にとっての優先順位を決めて、そこに合った選択をしてください。

あと、スーツの問題は意外と大事です(笑)。私はオーダースーツを作りました。ネットで「小柄 オーダースーツ」で検索すると意外と出てきます。見た目の自信って、面接のパフォーマンスに直結しますよ。

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